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Luce vie mentor有宮里夏です。
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私が長年学んできた氣学・周易・論語を通して、実際に成果を上げてきた実践方法を皆さんにシェアしています。
今回は「秋の土用」についてお話ししたいと思います。この時期は、氣学の観点からとても重要な時期です。
秋の土用とは?
10月は「秋の土用」と呼ばれる時期。氣学において、土用は季節の変わり目であり、特に秋の土用は、収穫した成果を刈り取り、次の年に向けて準備をする大切な期間です。9月には豊かな実りを得ましたが、10月はその成果をしっかりと刈り取って、新しいスタートに向けて整理する月です。
しかし、ここで重要なのは「良いものだけでなく、悪いものも刈り取る」ということ。悪いものを放置しておくと、それが腐り、来年に悪影響を与えてしまいます。特に「過去の思考」や「不要な執着」はこの時期に切り捨て、ゼロに戻すことが重要です。
秋の土用の実践:過去の思考を切り離す
土用は単に物理的な刈り取りだけではなく、心の中でも同じことが必要です。今年1年間で成長し、あなたの長所を活かしてきたことを振り返り、それに見合った人やチャンスが引き寄せられてくるのです。しかし、もし過去に囚われ、同じ思考に縛られているならば、その繰り返しが続いてしまうでしょう。
「秋の土用」のテーマは、思考や行動パターンの刈り取りです。不要なものを断ち、純粋なエネルギーで来年に向けた新しい土台を作る準備をしましょう。
陰のエネルギーと新しい時代への備え
陰陽のバランスが崩れやすい時期でもある今、特に「陰のエネルギー」を大切にすることが重要です。目に見える成果にとらわれず、目に見えない力や準備を大切にすることが、来年の運気アップにつながります。
2024年は天地人が「陽・陽・陽」と非常に強い行動の年でしたが、来年2025年に向けて、陰の力で準備を整え、次のサイクルに向けて動くことが求められます。実際、私も今年得た成果を感謝しながらも、それを一旦刈り取る決断をしています。
実例:五黄土星と家系の受け継ぎ
私の夫は五黄土星で、同会傾斜は八白土星。この星は、家族や土地に対して非常に慎重に取り組む性質を持っています。過去の不要なものを取り除くことが、新しい世代にしっかりとした基盤を残すためには欠かせません。
まとめ
2024年もあと少しですが、特にこの10月の「秋の土用」に向けて、過去の執着や思考を刈り取り、新しいエネルギーで次の年に備えましょう。すべての人が、土台作りに入るべき時期です。行動することばかりにとらわれず、目に見えないエネルギーに焦点を当てて、自分の人生を見つめ直してみてください。
「氣学」「周易」「論語」の教えをもとに、あなたもこの土用の期間を活用して、自分をより良く成長させましょう。未来に向けた変化は、今のあなたの決断と行動次第です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに!